勝負ランチ グルメと散歩、たまにガーデニング。あと、アート。

勝負ランチ

住宅街の貴重なレストランバー「シロボシ」の牛肉ワイン煮込み。

     
シロボシ_板橋_大山_洋食033のワイン煮 セット
¥780

シロボシ
板橋 熊野


 新緑の木々に隠れて、小さなドアが見えました。いや、その前にその瀟洒な佇まいとは不釣り合いな派手なのぼりが目にとまります。看板には「洋食 コーヒー 生ビール 薩摩焼酎」の文字。洋食と薩摩焼酎…。ハンセンとジャンボ鶴田のタッグのような…。いやそれなら合うじゃないか笑。
 ドアを開けるとすぐ脇に益子焼の器がたくさん並べてありました。マスターかママさんが益子ご出身か、あるいは陶芸作家さんなのでしょうか。

シロボシ_板橋_大山_洋食04

 店内は2人テーブルが4卓、カウンター席が6〜7席ほどのこじんまりとした空間です。すぐにママが応対してくれます。メニューはやはり洋食がメインで、土曜でも日替わりランチが2種類。では…日替わりのうち「牛のワイン煮 セット」をいただきます。
 白飯か雑穀米が選べますが、せっかくなので雑穀米でお願いしました。こちらの雑穀米は、押し麦・黒米・黒ささげ・きび・赤米・そばの実・丸麦・発芽玄米・緑豆などで構成されているそうです。

日替りランチ「牛のワイン煮 セット」¥780

シロボシ_板橋_大山_洋食01

 3分も経たずに配膳されました。日替わりは準備万端なのでしょう。ドレッシングを2種類置いて行ってくれました。
 プレートのサラダの上に、パスタか焼きそばか判断がつかない麺があります。どれ…んー、これは…パスタ。ですが不思議な味付けです。ハッカクか、何かハーブスパイスか。オリジナリティの高いパスタです。いや、やはり中華麺か? いやパスタ、だ…な。なかなか美味しいです。

 雑穀米は赤みを帯びています。どの粒が何の米か麦かさっぱりわかりませんが、白飯に負けず甘みもあっていいですね。

シロボシ_板橋_大山_洋食02

 さて、配膳された瞬間から芳醇なワインの香りがしています。牛のワイン煮込み。3ピースに分かれています。箸で持つと、表面は硬いのでちゃんと持てましたがガブリと噛むと柔らかく崩れて箸から転げ落ちました。危うくテーブルに落とすところでした…。もしかすると牛は一度フランベしたかもしれません。ほどよく煮込まれていて硬すぎず柔らかすぎず。ソース、というかスープというか、深みのあるデミグラスとワインの味です。
 この料理に関してだけいえば、白飯のほうが合ったかもしれません。また、味噌汁よりはスープのほうがよりデミグラスの芳香に似合うでしょう。なめ茸と豆腐の味噌汁、単体では美味しいのですが。

シロボシ_板橋_大山_洋食03

 テーブル席は満席です。知る人ぞ知る、まさに隠れ家のようなレストランバーです。カウンター内には数多くのリキュールが置かれています。洋食を肴に洋酒を嗜む、大人のお店なんですね。私、昼に来ちゃって失敗でしたかね…。

 バーとはいえ、ランチセットもしっかり造り込んであり、近所にあればリピートすることでしょう。貴重な住宅街のレストランバーですね。ごちそうさまでした。

シロボシ_板橋_大山_洋食05

最寄駅 東武東上線「大山」(板橋区)
衛生感・落ち着き度 5
価格設定の適正度  8
料理の味・誠実度  6
好き度・リピート感 6

シロボシ居酒屋・ダイニングバー(その他) / 大山駅下板橋駅板橋区役所前駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5



食べログ グルメブログランキング 17:45 | トラックバック:0 | 板橋,大山 周辺 |TOP


シロ、のどわ、竹鶴…極稀少! 恍惚のやきとん「鳥茂」。

     
鳥茂_新宿_やきとん_もつ_三代目055殿堂メニュー
上シロ
¥コース

鳥茂
新宿


 常連の知人に連れられて憧れの新宿鳥茂」へ! この一等地に二階建ての自社ビルとは贅沢ですね。やきとん以外で儲けようとしない頑固さ。一階は二代目のお弟子さんが切り盛りし、二階は三代目が仕切ります。今夜は二階での宴です。三代目がにこやかに挨拶に来てくれました。

 今夜はメニューにある「おまかせ」とは別の、三代目による本当のおまかせコースです。楽しみだあー!
 厨房には13,4名の店員がひしめいて皆さん威勢よく言葉を発するので、すごく賑やかというより騒がしい店内です。もっと静かでシックなお店かと思ってました…。

 始めに言っておきますが、最初の一杯以外は飲み物は時間がかかるので、グラスの4分の3飲んだら次の飲み物を頼んだ方がいいですね。

「レバー」
 いきなりレバー半生風です。なんてなめらかな肝臓でしょう。先頭打者初球ホームランの衝撃。

鳥茂_新宿_やきとん_もつ_三代目02
鳥茂_新宿_やきとん_もつ_三代目03
鳥茂_新宿_やきとん_もつ_三代目01

 見て下さい、この繊維を! これが肝臓。これがレバーの繊維です。

「たんもと」
 レバーをちびちびゆっくりいただきたいのに、どんどん串が運ばれて空いたお皿が持っていかれます。
 豚一頭から一つしか採れない「タンもと」! 稀少ですよ。舌の付け根の方はあまり筋肉質ではないので、とんでもなく柔らかいです。タンが舌で溶けるとは。

鳥茂_新宿_やきとん_もつ_三代目04

「上シロ」
 これホントにシロか! どんなにシロが自慢のお店に行ってもこの食感はなかった。フワッと口の中で溶けていきます。これ、湯葉と相違ない食感です。さすが名物、これは知っておかないとダメなやつですね。すげえ!

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「つくね」
 鶏肉、豚肉、牛肉の合わせミンチのつくねです。複雑な味です。しいて言えば牛肉の味が若干強いのかもしれません。この繊細で絶妙なつくねも初めての出会いです。

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「はつ刺、がつ刺、コブクロ刺」
 おおお。何だこのコブクロ!まるで胎内の優しさ。そしてハツもソフトな味と食感です。ガツは少し硬めですぐには噛み切れません。たまに脳みそ(ブレンズ)の時もあるようです。
 タレが美味しいですね。玉子も濃い。オレンジに近い黄身。刺し身三姉妹によく合う濃厚なサポートです。

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鳥茂_新宿_やきとん_もつ_三代目08

お店の方が一品一品説明をしながら提供してくれるのがいいですね。

「シロ塩焼き」
 今度はシロの「よく焼き」です。味はモツなれど湯葉を焼いたのと同じことです。このシロ、一体どこから仕入れているのか…恐るべしシロです。

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「軟骨つくね」
 先ほどのつくねに軟骨が混ざったものです。肉も軟骨も美味しいのですが、軟骨が硬くて歯が大変です。

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「こめかみ」
 カシラかと思いきやこめかみでした。部位は近いですが。それほどコリコリ感はなく、こめかみというより「肉」ですね。

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「ピーマン肉詰め」
 こちらも名物です。元祖との呼び声の高い焼き物です。肉はさっきのつくねと同じにしては肉汁が多い気がします。うーん、これは家では絶対に出せない味だなあ。

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「のどわ」
 一頭の豚から一つしか取れない希少部位で、ノドの奥の方の骨つき肉です。これは手でつかんでかぶりついて食べる料理です。柔らかくてコラーゲンも豊富。豚は声以外全て食べられるといいますが、ノドの奥にもこんな美味しい部位があるとは。
 下の写真は、食べ終えた後の骨です。ノドっぽいですよね。

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 日本酒を二合以上オーダーすると、鉄瓶で持ってきてくれました。鉄瓶の蓋にはしっかりと「鳥茂」の文字が鋳鉄に浮かんでいました。

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「豚バラ丼 生山椒かけ」
 高級な豚生姜焼き丼のようです。タレは串焼きのタレだそうです。隠れて見えていませんでしたがご飯が敷かれています。だから、丼。生山椒がいい風味でアクセントです。

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「玉子ととろろとおくらとニンニク」
 箸休めにならない主役級の肴です。これは次に来るステーキ丼と合わせると最強だったのでゆっくり食べた方がいいかと思います。

「牛ロース ステーキ丼」
 まるで握りのようです。豪快な漆の器に、タレが滲みたシャリとほぼレアのステーキ。これにさっきのとろろを合わせると…うまーっ!

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「キャビアおむすび 三代目から手渡し」
 手渡しでいただきました。海苔の陰にこぼれそうなキャビア! 一口でえいっ、と。海苔も相当美味しいですよ。

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「竹鶴 25 ピュアモルト」
 知人が三代目に耳打ちして、世界的人気で手に入れづらくなったニッカ「竹鶴」の25年をショットでいただきました。おおおお、濃厚でスモーキー! くーーるーーーー! これは飲むためでもありますが、塩アイスにちょっと垂らすと最高なのだそうで。ちょっともったいない…。

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「塩アイス 竹鶴がけ」
 で、これです。150,000円は下らない高級ウィスキー「竹鶴25」を少し垂らして…と。なるほど! これは美味い。これって竹鶴だから美味しんでしょうねー。ぜいたくなデザートとなりました。

鳥茂_新宿_やきとん_もつ_三代目20

 これだけ呑んで食べて約10,000円。賑やかな喧騒の森、史上最高のやきとんの楽園といえるでしょう。ちょっとショックを受けました。私も何度か通って大将に顔を覚えてもらおうかしら。
 しかしここはすごい! ごちそうさまでした。

鳥茂_新宿_やきとん_もつ_三代目21

最寄駅 「新宿」南口(新宿区)
衛生感・落ち着き度  7
価格設定の適正度   9
料理の味・誠実度  10
好き度・リピート感 10

鳥茂焼きとん / 新宿駅南新宿駅代々木駅

夜総合点★★★★ 4.9



食べログ グルメブログランキング 08:47 | トラックバック:0 | 新宿,神楽坂 周辺 |TOP


ジビエとワインでサルーテ。恵比寿のオステリア「トスカネリア」。

     
トスカネリア_恵比寿_イタリアン_ワイン011ニュージーランド産仔羊骨付きロースの炭火焼
¥3,000

トスカネリア
恵比寿

 トスカーナ州の料理に特化した「トスカネリア」。念願の初訪問です。いつも手前の大衆酒場「たつや」に吸い込まれてしまうんです。そうならないように今夜は予約をしています。

トスカネリア_恵比寿_イタリアン_ワイン06

 店内はこじんまりとした暖かい雰囲気で、イタリアの路地裏のトラットリアのようです。イタリア行ったこと無いけど。フロアはソムリエがお一人で担当します。丁寧すぎない飄々とした対応が逆に心地いいです。
 酒飲みなので、デザートの甘いものを欲していないのでコースではなくアラカルトでいきます。

「グアンチャーレ」¥800

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 トスカーナ州コロンナータ村で大理石の中で熟成させた豚の頬肉の塩漬け、です。超薄切り。脂身が多いので薄切りが正解です。塩漬けですが思ったよりはしょっぱさは控えめで食べやすいです。

「トリッパ フィオレンティーナ」¥800

トスカネリア_恵比寿_イタリアン_ワイン02

 ご存知、ハチノスとギアラの煮込みです。トマトで煮込むフィレンツェ風トリッパです。ハチノスは第2胃、ギアラは第4胃。もつ焼きでお馴染みの部位ですね。よく煮込まれたハチノスは好物です。こちらのトリッパ、どうやったらこうも美味しくなるんでしょうね。ワインで煮ることなのか、煮込む時間なのか。このトリッパはどんなお酒にも合います。柔らかいモツです。トマト煮ですが酸味もそんなに強くありません。

「パスタ 鹿肉のフェットチーネ」¥1,800

トスカネリア_恵比寿_イタリアン_ワイン04

 岐阜産の鹿を赤ワインで煮込んだソースのパスタです。これ、牛肉かと思うほど丁寧な味付けがされた鹿肉です。もともと淡白な肉ではあるので、ここのシェフにかかればいかようにも味付けできるんでしょうね。美味しい鹿です。
 見た目は少なっ、と思ったのですが食べてみると充分ボリュームがありました。パスタが密度が詰まった感じでモチモチなんです。

 ここで魚料理をいただきたかったのですが、すでに本日は切れてしまったそうです。
 イタリアンのしきたりをまだ私は理解できていなかったようです。居酒屋や中華料理と違い、タイミングを何段階かにわけてオーダーする文化ではないんです。始めに全部オーダーしておいて、あとはシェフやソムリエが順番とタイミングを考えて出してくれるんです。だから口開け入店なのに魚がなくなってしまったんです。
 また肉料理も、このタイミングでオーダーしたのでは遅かったんです。ゆっくりと常温に戻してから調理するので1時間はかかるそうなんです。あきらめて別の料理にしようかとも思いましたが、せっかくなので1時間待つ事にしました。待つ間に「じゃがいものロースト」でもツマもうとオーダーしました。

 待つ間、ソムリエが気を使って「あとちょっと!」のジェスチャー。

「ニュージーランド産仔羊骨付きロースの炭火焼」¥3,000

トスカネリア_恵比寿_イタリアン_ワイン01

 じゃがいもより先にメインです。1時間、ワイン1杯で我慢しました。美味しそうな骨付き肉の登場です。
 トスカーナの濃厚なオリーブオイルを使用しているそうです。柔らかい肉! 羊の臭みなど微塵もありません。そして周囲の野菜、甘みがあって柔らかく美味しいです。1時間待つ意義ありますよこれは。隣のテーブルではボリュームたっぷりのアンガス牛で楽しんでいますが、たぶんこっちの方が…と勝手にほくそ笑みます。
 骨周りの肉は、失礼して手で持ってかぶりついてしまいました。少しの肉も残したくない意地汚い人間なんです。というより美味しいからです。

「じゃがいものロースト」¥800

トスカネリア_恵比寿_イタリアン_ワイン05

 野菜は契約農家からの直送だそうです。このじゃがいも、ほんとにじゃがいもですか?と言いたくなる独特な味と食感です。見た目は大学いも風ですが、そこまで甘くなく、しかし味付けではなく元々のじゃがいもの甘さが立っています。これは酒の肴として秀逸です。しかしタイミングとしてはメインの肉を待つ間に欲しかったところです。最後にデザート代わりに楽しみました。

 ソムリエはワインに疎い私にも丁寧に説明をしてくれました。雰囲気が高級すぎずフランクすぎず、居心地のいい家庭のようでした。価格的にも高嶺の花というわけではないので気軽に訪問できそうです。トスカーナ料理、ごちそうさまでした。

トスカネリア_恵比寿_イタリアン_ワイン07

最寄駅 JR・メトロ「恵比寿」(渋谷区)
衛生感・落ち着き度 8
価格設定の適正度  8
料理の味・誠実度  8
好き度・リピート感 7

「トスカネリア」HP CLIC → http://toscaneria.jp/

トスカネリアイタリアン / 恵比寿駅代官山駅

夜総合点★★★★ 4.1



食べログ グルメブログランキング 08:47 | トラックバック:0 | 渋谷,恵比寿 周辺 |TOP


献立豊富、栄養価豊富。蓮根の路地裏喫茶「ぱっくん」の満点定食。

     
ぱっくん_蓮根_板橋_喫茶_洋食022E定食 ウィンナー玉ねぎ
¥950

ぱっくん
板橋 蓮根


 蓮根のL形小径をのぞくと「ぱっくん」という洋食喫茶がありました。1979年創業、今年で40年目を迎える老舗なんですね。そして「ぱっくん」にはかわいいキャラクターがいるんです。この緑髪の少年キャラがちゃんとCIとして機能してます。

ぱっくん_蓮根_板橋_喫茶_洋食04

 店構えからは何となく「蓮根愛」を感じます。静かに扉を開けるとマスターとママが厨房から迎えてくれました。喫茶ともレストランともバーとも区別が難しい店内の造りです。カウンターの感じからして、夜にお酒を楽しみながらピッツァや洋食をいただくお店かと思います。

 メニューは、トースト、ピッツァ、パスタ、ピラフ、サンドイッチを中心としたラインナップです。すでに中心が何だかわかりませんが…。私は、外ではあまり食べないのですが実はトースト好きなんです。じゃあたまにはトーストでも…と思ったら、メニュー表の最後のページに魅惑の献立が。写真の通りです。ピッツァやトーストを押さえて私が選んだのは…?

 飲み物はコーヒー、ソフトドリンク、フロートなど純喫茶メニューが多数揃えてあります。のんアルコールパーティでもするならこの店は相当楽しいと思います。しかしメニューの端っこに小さく「瓶ビール」「ジンフィズ」の文字発見。純喫茶ではありませんでした。

「E定食 ウィンナー玉ねぎ」¥950

ぱっくん_蓮根_板橋_喫茶_洋食01

 これでしょう、ここのイチ推しは。と勝手に解釈してオーダー。ものすごいセットですね。トレイが一杯です。味噌汁の具材はなんとポーチドエッグ! 黄身は固茹でですが。トレイ全体で、昭和の家庭科の授業で習った栄養素のすべてが揃っています。現代はいろいろな研究者の説があるので六大栄養素神話は勢力を弱めているかもしれません。
 繊維は根菜で、タンパク質は卵と肉で、塩分は味噌汁で、糖分はお米で、緑黄色系栄養はサラダと漬け物で、脂質は炒め油で。細かくいえばなんとかBとかカロチンだとかナトリウムだとかいろいろな栄養素があるわけですが、それらのほとんどがこのトレイに乗っているのではないでしょうか。

ぱっくん_蓮根_板橋_喫茶_洋食02

 メインは玉ねぎとウィンナーの炒めです。ウィンナーは日本の呼び名で世界的にはソーセージと呼び名が一般的のようです。ここで使われているのはセミドライソーセージに近い食感のものです。反り返りが大きいです。単体で塩っ気が多いですね。
 対して、玉ねぎは今スーパーでも新玉ねぎが出回っていて、これもその甘さの恩恵を授かった美味しい玉ねぎです。おそらく2分の1カットは使っています。甘さと塩っ気がいい具合に混ざり合って、これに油が絡んで、箸の回転が自然と早まっていきます。これがご飯に合わない訳がないんです。美味しいおかずです。喫茶店であることを忘れる素敵な定食です。

 味噌汁の卵が意外とお腹にたまり、もちろんソーセージ玉ねぎも結構な量なので、お腹一杯になります。この満足感と価格のバランスは絶妙です。

 サンドイッチの具材も事前にすべて下ごしらえしてあり、マスターの職人気質が見えます。変な言い方ですが、喫茶にしておくのがもったいないお店です。ワインでも出したらさらに人気が出そうな気がします。次回はトーストをいただこうと思います。
 ごちそうさまでした。

ぱっくん_蓮根_板橋_喫茶_洋食03

最寄駅 都営三田線「蓮根」(板橋区)
衛生感・落ち着き度 6
価格設定の適正度  7
料理の味・誠実度  6
好き度・リピート感 7

ぱっくん」HP CLIC → http://packun.com/#id0
ぱっくん」twitter CLIC → https://twitter.com/mypackun

ぱっくん喫茶店 / 蓮根駅西台駅志村三丁目駅

昼総合点★★★☆☆ 3.6



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板橋区幸町商店会の憩いの場「丸口屋食堂」のとんかつ。

     
丸口屋食堂_板橋_大山_幸町_昼飲み022とんかつ定食
¥700

丸口屋食堂
板橋 幸町


 幸町商店会は川越街道の西側に唐突に現れる閑静な商店街。この辺りは旧川越街道と垂直平行な区画割ですが、新川越街道が遠慮無しに斜めにエリアを分断しているので、この区画の方が斜めになっている錯覚に陥ります。

 この商店街で縄のれんのお店を見つけました。看板に「食堂・お弁当 丸口屋食堂」とあります。店先にランチ定食やってます、の文字。網戸を開けて入ってみます。私が最初の客だったらしくまだ店内は暗かったのですが、いらっしゃいの声と同時に灯がパッとつきました。
 厨房は若い男性がお一人。ん、奥をよく見ると女将さんがいました。少しするとご常連が昼飲みでやってきました。やはりそういうお店ですよね、ここは。入る前からそうかなー、と思ってました。

 なんだか慌ててオーダーしてしまいました。焼肉定食でも良かったかな。なぜなら、まだ油に火を入れていない様子でしたから。時間かかりますよこれは。

とんかつ定食」¥700

丸口屋食堂_板橋_大山_幸町_昼飲み01

 それでも15分はかからず提供されました。想定外に大きいトンカツです。小鉢はおでん具の煮物。サラダはポテサラとトマト付き。お新香は3種が山盛り。これで700円。バッチリ。

 トンカツは厚さ10mm程度のロース。脂身は少ないのですが赤身が柔らかくジューシーです。ころもが肉からきれいに剥がれおちていきます。見事。ころもは少し油感が多めです。こういうときは、からしが大活躍です。これが中和してくれんです。トンカツ、味はいいですね。

丸口屋食堂_板橋_大山_幸町_昼飲み02

 味噌汁が冷たい。飲めないほど熱く煮えたぎる味噌汁はたまにありますが、すぐ飲めるようなお気遣いに感謝です。ご飯はふっくらで美味しいです。トンカツとよく合います。お米が美味しいとおかずも美味しくなりますね。

 私以外の3組は皆さんご常連でビールを傾けていますが、女将さんはビールを傾けず黙々とトンカツを頬張る私を怪訝な表情で見ています。よそものがテリトリーに侵入してきた時の動物行動学、といったら失礼ですが、とにかく不思議な客だったんでしょうね。

 ころもも野菜も、ひとカスも残さず完食する変人ぶりも奇妙だったことでしょう。そういう主義ですから、すみません。帰り際は笑顔で送り出してくれました。ホッとしたんでしょうね。ごちそうさまでした。
 顔を覚えてもらえるくらい通うには、私の拠点からは少し行きづらい場所にあります。でもこの商店街はもう一度くらい散歩で来てみたいですね。静かな活気、がありました。

丸口屋食堂_板橋_大山_幸町_昼飲み03

最寄駅 東武東上線「大山」(板橋区)
衛生感・落ち着き度 4
価格設定の適正度  8
料理の味・誠実度  5
好き度・リピート感 6

丸口屋食堂定食・食堂 / 大山駅千川駅

昼総合点★★★☆☆ 3.3



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オビキン

Author:オビキン
真冬でもキンキンに冷えたビール。

Gourmet
★殿堂メニュー
悶絶メニュー。何度でも食べたい逸品。
グルメ度数 10点満点
●衛生感・落ち着き度 → 居心地や対応の良さの度合い
●価格設定の適正度 → 素材や調理法と価格の釣り合い
●料理の味・誠実度 → 美味しさと作り手の誠実さ
●好き度・リピート感 → その土地に再訪する時の高揚感
Gardening
 庭やコンテナのガーデニング、野菜栽培の記録や、園芸店の紹介をします。自庭の花場は日陰なのでかなりシブい植物ラインナップです。寄せ植えが得意分野です。
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 展覧会の鑑賞メモ、おススメ美術館、お気に入りデザイングッズなどを紹介します。
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