炙りえんがわ¥194立食い寿司 根室花まる銀座 札幌「
根室花まる 西野店」の、ド肝を抜く回転寿しのクオリティに驚いた昨夏。その
根室花まるの味が立ち食いで楽しめると聞いて、
銀座へやってまいりました。数寄屋橋交差点の「東急プラザ
銀座」のB2Fにありました。実は前回訪問時は長蛇の列であきらめましたが、今夜は平日の17時ちょうどの訪問で、席が空いていました。よしっ。
ビールを飲みながら、落ち着いて壁メニューとテーブルのメニューを交互に血眼で見ます。落ち着け落ち着け。まずは…推しメニューで攻めましょう。いや、貝でいくか。
「活北寄貝」。こ、これ、美味い。こ、この価格でいいのか!? いいぞいいぞ、
根室花まる。さすがだぜ、
根室花まる。
「トロにしん」。網走産。推しメニューです。新鮮ですねえ。焼きにしんは少し苦みがあって、それが美味しいのですが、苦みなし。トロですね正に。
「黒瀬のぶり」。宮崎県志布志湾産。これも推しです。うん。肉厚でぶりぶり。だからぶりなのだ。さすがぶりトロですな。志布志恐るべし。
「しまあじ」。ここで頭を冷やすためにさっぱりシマアジです。困ったときのシマアジです。好きです、シマアジ。
「炙りえんがわ」。おお。おおお。ほのお。こっれっはっ、美味いっ。脂が多いだけだったり、または半分凍っていたり、のえんがわが多い中、これは絶妙のノリ。炙ったということもありますが。炙って何が悪い。むしろ「魔法をかけた」というべきでしょう。えんがわ、愛してます。
「真だら昆布〆」。浜中産。釣りものだそうです。キュッと引き締まっていますが、口の中で崩れ落ちていくソフトさ。
「あぶらがれい」。根室産。本場ものです。名前ほどあぶらぎっていないのがいいですね。さっぱりした脂感。焼いても美味しそうです。
さてクライマックス。「炙りトロサーモン」。もちろん、ノリノリ。美味いさ。特に言う事ないくらい。
ラスト、「本鮪トロ」。ラストサムライ。いわずもがな。あっというまに舌でとろけてなくなってしまいました。立ち食いであることを忘れますね。ああ美味い。
職人さんと西野店の話をしたら、もちろん知っていました。発寒川だね、と。さすが。時間にして30分の滞在。天下のザギンのシースーで、これだけ食べて、2,000円台! 参りました。私の身の丈にあった
寿司屋です。ごちそうさまでした。平日作戦、成功です。



本鮪トロ ¥356 炙りトロサーモン ¥194
活北寄貝 ¥194 トロにしん ¥194 (右)真だら昆布〆 ¥144
しまあじ ¥259 (右)黒瀬のぶり ¥194最寄駅 JR「有楽町」メトロ「銀座」(中央区)
衛生感・落ち着き度 8
価格設定の適正度 10
料理の味・誠実度 9
好き度・リピート感 9
「根室花まる」ホームページ CLIC → http://www.sushi-hanamaru.com/store/detail.html?sid=180379724145
立食い寿司 根室花まる (立ち食い寿司 / 銀座駅、有楽町駅、日比谷駅)
夜総合点★★★★☆ 4.2