2種のココットカレー¥2,000紅花 別館日本橋 今年も多くの知人の作品が選ばれた「日本伝統工芸展」。そこに行く前にまずは腹ごしらえを。カレーをキーワードに調べるとこちら「紅花 別館」がヒット。昭和12年創業、80年間
日本橋でステーキと
洋食を提供し続けてきた老舗です。伝統工芸展前にふさわしいお店ですね。早速急ぎ足で向かいます。開店と同時に入店、一番乗り。
洋食を食べたい方は2階に上がります。私は今日はカレー狙いなので2階です。
メニューを見て、名物の
ココットカレー「
スリランカ産30種類のスパイスの激辛チキンカレー」とシーフード
ココットカレー「魚介とホウレン草のスパイシーカレー」の2種がいただける「2種の
ココットカレー」盛りをいただくことにします。優柔不断な男は一つに決めきれんのです。
来ましたよスパイシーカレーセット。お。フォカッチャ付きなんですね。ライスは少なめ。いただきます。
まずシーフード
ココットカレー。具材は、海老、イカ、ホタテ貝柱、イモなど。サグカレーにしてはほとんど苦みはなく、食べやすいカレーです。確かに深いスパイス感ですが、それほど辛くありません。フォカッチャがよく似合います。
イカがいですね。

スリランカ産30種類のスパイスの激辛チキンカレー、魚介とホウレン草のスパイシーカレー さて、推しメニューの
ココットカレー「
スリランカ産30種類のスパイスの激辛チキンカレー」はどうでしょうか。おっ、確かに辛いぞ。これからが本番なのに、すでに結構な汗をかいてしまいます。
スリランカはローストしたカレー粉を使うそうで、「ツナパハ」と呼んでいるそうです。これは辛くて美味いぞ。激辛といいますが、確かに辛いですがそれがウリではありません。コクがウリですね。さすが30種類のスパイス。
具材はたっぷり、でっかいチキン3ピース、ピーマン、イモ。ただ、ライスが少ないので全体のバランスは悪いです。フォカッチャでは補足に耐えません。ライスおかわり、でしょうね。
他のお客さんも9割がココットカレーです。単品オーダーだと、フォトジェニックな「壷」に入れられて出て来ます。なんか美味しそうだなあ、あの壷の中。同じ料理でも器が違うと印象が変わるんですね。
いやあ美味しいカレーでした。静かに大人の空間でいただく、
スリランカ「ココットカレー」。俺も大人になったなあ。あ、そうだ、汗を拭いておかなければ。
では、
日本橋を渡って三越へ。ごちそうさまでした。


最寄駅 メトロ東西線「
日本橋」(中央区)
衛生感・落ち着き度 8
価格設定の適正度 7
料理の味・誠実度 8
好き度・リピート感 7
「紅花 別館」ホームページ
CLIC → http://benihana.jp/nihonbashi/index.html紅花別館 (鉄板焼き / 日本橋駅、三越前駅、東京駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.9