勝負ランチ グルメと散歩、たまにガーデニング。あと、アート。

憧れの「うを徳」。素敵な夜になりました。 勝負ランチ

憧れの「うを徳」。素敵な夜になりました。

     
うを徳東向島170414_01殿堂メニュー
幸 コース
¥9,500(税込)

うを徳
東向島


 永き苦節を越えて初めて「うを徳」の暖簾をくぐりました。年に数度の贅沢です。席は、奥の座敷テーブルは使用せず、カウンター6席。先客2名がすでに舌鼓をうっています。もの静かな若旦那が丁寧に接客して下さいます。今夜は若旦那に時間を委ねたいと思います。
 先付けは「穴子の骨焼」。静かな滑り出し。添えられた藻塩、これが最後まで重宝する逸品です。

「新潟糸魚川こごみ、余市あん肝スモーク」
「京都塚原の筍、小柴の墨烏賊」
 立て続けのカウンターパンチにいきなりダウン寸前です。なんでしょう、このピュアな美味しさは。土と海の幸の融合。日本のトラディショナル。久しぶりに頬がキュッとする感じになりました。美味いーっ! あん肝、ブォーーノっ! 筍と烏賊なんて、ミント和えですよ。まいりました。

「京都菜の花酢味噌、サワラの藁炙りニンニク醤油」
 なんというビジュアル。貫入青磁の器に、トロ鮪と見紛う鰆。脇侍はエメラルド色に輝く菜の花。抑え気味の酢味。鰆が纏うニンニク醤油の宴。美味すぎて目をつむるしか表現方法がありません。
 
「京都塚原の筍と奈良のフキのお椀」
 落ち着きを取り戻すお吸い物。我に返ります。いえ、このお椀も上等です。興奮冷めやらぬお椀です。

 ここで登場した醤油皿に注目です。九谷焼ですが、なんとバルタン星人とウルトラマンの図柄です。このユーモアが「うを徳」にはあるんです。楽しませてくれますね。

「大分とらふぐ白子 ポン酢かけ」
 黒と金の艶やかな器に、純白の白子。表面を覆う幕の弾力。中の身の甘さ。なんだーーこれ。こんな白子って、あるんかーい。最強やないかーい。いつまでも熱いのもいい。もう…あと一回しかダウンできないぞ。すごいぞ、うを徳

「屋久島の鰹の炭火炙り、東京のウドきんぴら」
 志野焼の白釉の器に、これまたトロ鮪と見紛うカツオの赤い肌。脇侍は若草色のウド。きんぴらの概念、覆されますね。気持ちがチンピラみたいになります。ウドの名産地として名高かった武蔵小金井生まれの私、今はどうなんでしょうね。そして、カツオの炙り。屋久島のカツオとはあまり聞いたことがありませんでしたが、これは驚愕のカツオです。なんという上品な脂。舌でトロけてなくなっていく、しとやかな質。ああ。もう。

うを徳東向島170414_10うを徳東向島170414_11
穴子の骨焼                 新潟糸魚川こごみ、余市あん肝スモーク

うを徳東向島170414_12うを徳東向島170414_17
京都塚原の筍、小柴の墨烏賊         まぐろをさばいています

うを徳東向島170414_13うを徳東向島170414_15
バルタン星人の醤油皿            大分とらふぐ白子 ポン酢かけ

うを徳東向島170414_16
屋久島の鰹の炭火炙り、東京のウドきんぴら

 ここまででも充分満たされたのに、ここからがいよいよクライマックス。寿司9貫の波状攻撃の始まりです。もうダメ、これ以上ヤメテ。

「那智勝浦のまぐろ中トロ」
 まるでライブで一番盛り上がる曲をオープニングで使ってしまうもったいなさを感じるファン心理の逆手をとるスタートです。最後にアンコールでお願いしたいネタです。でも、受け入れるしかありません。どれ。…。……。………。言葉にすれば放送事故となります。写真で察していただければ幸いです。こんな美味い食べ物が世の中にあったのか…。

「明石の鯛 塩とタレ」
「竹岡のサヨリ」
 もう私の拙い解説は逆効果かと思われます。とにかく、写真から読み取っていただければ幸いです。

「浜名湖の鰻 小丼」
 どうしてこのタイミングでそんなところを攻めてくるの…。気持ち良すぎます。酢メシで鰻もハジメテ。これ、降参です。鰻、美味すぎです。

「まぐろ大トロ」
 どうしてこのタイミングでそんな攻撃をしてくるの…。私が一番感じるトコロを…。大トロは最後にして欲しいのに。見て、この肌を。感じて、この味を。おおおお。すげえ。解説不可能。

「淡路の鯵」
「有明の小肌」
 鯖の光り輝く肌。締まった身。江戸前鮨の真骨頂。

「まぐろ赤身」
 ここで定番の登場ですか。ものすごい流れです。なんという弾力か。赤身を食べてるんだか自分の舌を食べてるんだかわからなくなります。

「羅臼の馬糞雲丹」
 最後はバフンウニです。手巻きで登場です。苦み?ありません。甘いだけです。ただ甘いだけです。感動のフィナーレです。

「いばらきのシルキースイーツ焼き芋 おきなわマンゴー 長崎オレンジ」
 デザーーート。普段酒の席ではまったくデザートなど食べませんが、見るからに美味しそうなのでパクリ。うーーん。マンゴーってこんなに美味しいんだ…。芋も、まったくモッサリしてなくてサッパリしてます。おざなりな。形式的なデザートではありません。最後まで、本気。世界遺産の「和食」のプライド。

 料理も器も、一級です。このクオリティとボリュームに対する価格も驚愕です。記念の夜、素晴らしいお店と出会いました。東向島「うを徳」、いい思い出ができました。ごちそうさまでした。

うを徳東向島170414_02うを徳東向島170414_03
浜名湖の鰻 小丼               那智勝浦のまぐろ中トロ

うを徳東向島170414_04うを徳東向島170414_05
淡路の鯵                  竹岡のサヨリ

うを徳東向島170414_06うを徳東向島170414_07
有明の小肌                 まぐろ赤身

うを徳東向島170414_08うを徳東向島170414_09
羅臼の馬糞雲丹               明石の鯛 塩とタレ

うを徳東向島170414_20うを徳東向島170414_24

最寄駅 東武伊勢崎線「東向島」(墨田区)
衛生感・落ち着き度 9
価格設定の適正度  10
料理の味・誠実度  10
好き度・リピート感 9

「うを徳」ホームページ CLIC → http://ameblo.jp/maguro39/

うを徳寿司 / 東向島駅曳舟駅京成曳舟駅

夜総合点★★★★★ 5.0

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真冬でもキンキンに冷えたビール。

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悶絶メニュー。何度でも食べたい逸品。
グルメ度数 10点満点
●衛生感・落ち着き度 → 居心地や対応の良さの度合い
●価格設定の適正度 → 素材や調理法と価格の釣り合い
●料理の味・誠実度 → 美味しさと作り手の誠実さ
●好き度・リピート感 → その土地に再訪する時の高揚感
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