担々麺¥900中国料理 芝蘭 板橋本店 チーラン板橋 赤塚
本当は夜に来たいお店なのですが、我慢できずにお昼に来てしまいました。「芝蘭(
チーラン)」、四川料理のお店です。板橋区屈指のメディア登場店です。
マイナーな最寄り駅なのですが、人気なので席は埋まっています。奥のテーブルに座れました。麻婆豆腐はつい先日食べたので、ここでは
担々麺にします。辛さレベル1、と書いてあります。さてどんなものでしょう。
HPによると、
担々麺(汁なし)は1841年に四川省の料理人が考案したそうです。行商が天秤棒=担々をかついで売り歩く軽食です。軽くするためにスープ無しが基本だったということです。芝蘭は、なんと元宮廷料理人・
陳健民の1番弟子・下風慎二シェフが興したお店ということです。さらに業務展開して神楽坂をはじめ都内に4店舗を構えるまでになりました。板橋は、現在は2代目シェフが腕を振るっています。
思ったより早い配膳でした。スープはトロトロ胡麻スープではありません。澄んだスープです。勝浦タンタンメンを思い出します。具材はそぼろ肉と青菜のみ。いただきます。辛さはたしかに感じませんね。むしろ酸味があります。サンラーメンというメニューがあるので、スープはそれと同じなのでしょうか。いやしかし、食べ始めて間もなく、やはり汗がドバッと出てきます。舌ではなく身体で感じる辛さなのでしょう。
麺のほうがトロッとしていてねばりがあります。モチモチ。好きな部類です。伸びる寸前の麺のような感じ、実は嫌いではありません。実際伸びてません。
麺のボリュームのわりには、具材が少ないですねえ。そぼろを救い出しながらレンゲの上で麺に絡めていきます。そぼろだけが頼りです。すでに大汗かいています。でも辛いわけではないし…不思議な
担々麺です。非常に高貴な造りだと感じました。さすがですね。
食べ終えると、入り口に待っている人たちがいます。人気なんですね。汗を拭いて席を空けましょう。ごちそうさま。次は神楽坂で。いや夜に来ましょう。



五目チャーハン ¥900

最寄駅 東武東上線「下赤塚」・メトロ有楽町線「地下鉄赤塚」(板橋区)
衛生感・落ち着き度 7
価格設定の適正度 8
料理の味・誠実度 8
好き度・リピート感 8
ラーメンデータベース CLIC → https://ramendb.supleks.jp/s/10360.html
芝蘭 板橋本店 (四川料理 / 地下鉄赤塚駅、下赤塚駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.8