つぶ貝煮¥480ハッピー亀有 亀有まで遠征してきました。目的は以前から行きたかった「
ハッピー」訪問です。入店すると、カウンターもテーブルも「リザーブ」の札が置いてあります。ダメかな、と思ったら、一席つくってくれました。ありがとうございます。
壁のメニューをみると、魚介料理のオンパレードです。どうしましょ。尻尾をバタバタ振ってしまいます。やはり、
刺身を。関サバ? それいきましょう、関サバ。それと、黒ムツ? それいきましょう。ラップ風のテンポでオーダーします。また、みなさんのテーブルの真ん中にもれなく置いてある「
つぶ貝煮」もお願いします。
まずはその
つぶ貝煮。私は「小」でお願いして正解でした。普通盛りはとても食べきれるものではありません。小でも12,3粒はあります。長めの楊枝で、中腹を刺して、くるくると回しながら、奥底の方の部分まで全部引っぱりだします。うまくやらないと、途中で切れて、奥の部分がプイーーっと引っ込んで出せなくなります。成功率は3分の2ですね。プイーーっと引っ込んでしまったときの虚しさったらありません。で、美味いんです。こりゃいい肴です。
刺身は、新鮮でプリップリ。関サバはしょうがとネギで。ムツはわさびで。それぞれ、脂がノッて美味い!
亀有でこんな新鮮な
刺身がいただけるとは。まさに、
ハッピーです。穴守稲荷「千世」と同じ感動を覚える魚介居酒屋ですね。
まわりの方テーブルに鉄板ものが運ばれていくのを見て、私も「まぐろステーキ」をオーダーしました。ニンニク味がと思いきや、しょうが焼きで、しかも日本酒の味がします。これこそ酒の肴、という料理です。ていねいに1枚1枚拡げられて配置されているのもいいですね。うーん、美味い。
カウンターの女性2人客が、ためらいなく「
ハッピー汁」という
ハッピーな鍋を食べていました。このお店の最高級料理です。男は、恐縮して、何か記念とかに引っ掛けないとオーダーしないような、ぜいたくな鍋でしょう。それを、あっさりと…。うー。うらやましい…。うらめしい…。毛ガニの足だけが私から見えます。うー。ビンボー人には厳しい現実。いつかは、あの鍋を! そのために、汗を流して明日から泥臭く働いていくのです。いつかあれを。

右 関アジ ¥560 左 黒ムツ ¥650
マグロステーキ ¥550最寄駅 JR常磐線「亀有」(足立区)
衛生感・落ち着き度 6
価格設定の適正度 7
料理の味・誠実度 8
好き度・リピート感 7
「ハッピー」ブログ
CLIC → http://ameblo.jp/tsubame86/ハッピー (居酒屋 / 亀有駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8