釜上げ + かしわ天¥420 + ¥200うどん 丸香 まるか神保町2週間ぶりに陽気が戻った二日酔いの夕、脳が汁物しか欲していないので、年に1回食べるか食べないかの「うどん」という珍しい選択をしてみました。しかも
行列必至の「
丸香」へ。脳が鈍っています。
ところが、珍しいことに
行列なし。またしても臨時休業の罰かと思いきや、のれんは出ています。すんなり入店、すんなり着席。メニューを手渡され、「釜上げ」と「上天」をオーダー。上天が何なのかよくわからずに。ところが上天は「
かけ」用のトッピングだそうで、釜上げなら「
かしわ天」がおススメですよ、と店員に言われたので、ではそれをお願いします、と。
かしわ天が何かもわからずに。
まず釜上げが来ました。
かしわ天はまだ揚げているところだそうです。では先に、天かすを投入してうどんをいただきます。だし汁が猪口に入れられていますが、これ、どうしたらいいのでしょう。つけ麺みたいにつけて食べるのでしょうか。それとも丼にガッと入れてしまうのでしょうか。
しばらくつけ麺方式で食べてみました。おっ、出汁美味い! いいぞ。麺の善し悪しはよくわかりませんが、私には美味しく感じます。そして
かしわ天が到着。鶏だ。肉部分と皮部分が1個づつです。おお、美味い。ころもがいい。肉もやわらかい。うどんに合います。これは蕎麦ではなく、明らかにうどんに合うトッピングです。添えてあるのでトッピングとは言わないか。
麺が長くて、つけ麺方式には無理があることがわかってきました。よし、丼に入れちまおう。丼に、出汁をまず3分の2だけ投入。これまで味を感じなかったつゆが、一気にいい香り。これ、20年前に香川県の街道沿いで食べた、あの薄味のつゆを思い出します。なるほど美味い。
しかし、私が一番美味しいと思った食べ方はですね、うどんを口に放り込んでから、後から出汁を直接飲む、方式です。お互いダイレクトに口の中でバトルするんです。これが一番美味かったなあ。で、結局正しい食べ方がわかりません…。
うどんは詳しくないのですが、並ばずに入れたので美味しゅうございました。店を出る時には、
行列ができていました。ごちそうさまでした。

かしわ天 ¥200最寄駅 都営・メトロ「
神保町」(千代田区)
待ち時間 0分
衛生感・落ち着き度 6
価格設定の適正度 8
料理の味・誠実度 8
好き度・リピート感 7
うどん 丸香 (うどん / 神保町駅、新御茶ノ水駅、御茶ノ水駅)
夜総合点★★★★☆ 4.1