★殿堂メニューラムと茄子のピリ辛定食¥800モンゴル料理 あむ亭東武練馬今日は
モンゴル料理をいただきに来ました。目指すは「ラム肉餃子」です。
モンゴル料理の定義や特徴は知らないので、あとは行ったとこ勝負です。
東武練馬の駅から「日々是君想」の方へ向かう途中にありました。
店構えやメニューを見ると、いかにも井之頭五郎が行きそうな感じです。メニューには、モンゴルタン麺、ラムサラダ、野菜ラム炒め、ラム餃子など…ラムが主体となっています。これが
モンゴル料理の特徴でしょうか。壁には、
内モンゴル自治区出身のご主人が書かれた、内モンゴルについての簡単な解説が貼ってあります。屋号の「
あむ亭」はモンゴル語で amuttai = おいしい、という意味だそうです。
さて、ラム餃子は決定として、何をメインにするか。モンゴルタン麺は写真で見ると、麻婆豆腐のようなものがトッピンされています。美味そうだ。普通・中辛・激辛があります。中辛でいってみましょう。そして「ラムと茄子の辛子炒め」が美味しそうなので、それをいただきましょう。
待つ事10分、タン麺が先に配膳されます。おお。これはどこかで見た事があるような…。そうか、中本で。そういえば忘れていたが、中本こそ「蒙古タンメン」だった。私の中でモンゴルと蒙古が一致していませんでした。同じ商品名ではないですか。なるほど。ということは、…やはり辛い! 強烈。しかし慣れてくると少し味噌がマイルドな感じもします。具材は、大量のもやし・餡かけ麻婆豆腐・ニラ・キクラゲ・キャベツなど、お馴染みのラインナップです。具材が多く、麺までなかなかたどりつきません。やっと顔を見せた麺は、中細でした。モッチモチの極太を想像していましたが違いました。だからこの調理時間で出来たのです。具材もスープも、美味い。そして滴る汗。鼻水。
遅れてラムと茄子の辛子炒めがきました。回鍋肉ならもっと早く調理できますが、こちらはラム肉なのでじっくり火をいれたのでしょう。バラ肉のようにはいきません。で、…辛い! これもいい。タン麺ほどの辛さではありませんが、やはりうっすら汗が滲んできます。ラムの味がしっかりしています。これイケますね。苦手な方もいるかもしれませんが、私はこのラム臭、辛い野菜たちによくマッチしていると思います。メシにのっけて、ガンガン食べましょう。茄子、ネギ、ピーマンといった野菜も豊富です。これは美味いっちゃ。久しぶりに殿堂メニューに選定します。モンゴルから初選出です。
さて、一気にレビューを書いてしまいましたが、お目当ての「ラム餃子」は? というと…。実は、今日は切れてしまって無いのだそうです。これが本当に残念だったのですが、この大ショックを打ち消してくれるその後のパフォーマンスに、ついつい餃子の件を言いそびれてました。ということで、もう1度来なければ、です。ごちそうさま。



モンゴル風タン麺(中辛)¥750最寄駅 東武東上線「
東武練馬」(練馬区)
訪問時間 12:00
待ち時間 0分
衛生感・落ち着き度 4
価格設定の適正度 8
料理の味・誠実度 9
好き度・リピート感 7
「あむ亭」
HP → http://shibuitabashi.sitemix.jp/index.php?内モンゴル料理店%20あむ亭モンゴル料理 あむ亭 (アジア・エスニック(その他) / 東武練馬駅)
昼総合点★★★★☆ 4.1