オールドデリーの
バターチキンカレー¥1,490グルガオン銀座一丁目京橋のダバインディアとの姉妹店とは後で知りました。「
グルガオン」とはヒンディー語で「さとうきびの村」という意味だそうです。
地上には立て看板があるだけで、地下へ降りて行くと南国の民家を演出したファサードが見えてきました。運良く待たずに入店できました。しかし後ろには列ができました。
入店すると、カップルの多さが目立ちます。暗めのライティングとプリミティブな壁画の雰囲気が良いのでしょう。大きな壁画は、ネパールに近い北インドの地名からミティラー壁画と呼ばれています。伝統的に女性が描くことになっているようです。その「描く」という行為そのものが精神行為であり神聖な儀式なので、描かれた後の絵は消え去ってもいいそうです。
メニューを見るとタンドール料理がメインです。骨付きタンドリー
チキンのバター
チキンカレー、ほうれん草と
チキンのカレー、
チーズクルチャなどを注文しました。食後のコーヒーやチャイはいらないので、アラカルト注文です。
待つこと10分。まずお皿が交換されました。交換されたお皿もまったく同じものですが…触ってみると、熱い。取り分けた時に料理が冷めないようにとの配慮でしょう。
一気にすべての料理が運ばれてきました。まずバター
チキンカレー。うむ、美味しい。じわじわとくる辛さもいい。
チーズクルチャを一口。よく合います。クルチャはトローりチーズがたっぷり。単品で主食になります。ただ、バター
チキンカレーに、パクチーがちりばめられていたのが私には残念でした。しそ・シャンツァイ・パクチーが嫌いなのです。なので、表面にあるパクチーをすべて先にすくいとって口に運んでしまい、なかったことにしました。厳しー。苦しいー。ううぇ。でもおかげで後半は美味しくいただけました。基本的に、好みのカレーなのでした。厚みのあるスパイス。美味ひぃ。
サーグチキンカレーは、ほうれん草のカレーです。スープはこちらのほうが何となく辛さを強く感じます。スパイスの種類が違うのでしょう。いや、バターチキンのほうはココナッツでマイルドになっているからでしょうか。自分でスパイススープを作ることがなので、スパイスについての知識が足りません。
また、サーグカレーはトマトの酸味が効いています。鉄分+ビタミン、健康的なカレーです。
ナンは注文しなくて正解でした。味のことではなく、
チーズクルチャで充分事足りたからです。ダバインディアといい
グルガオンといい、美味しい
インド料理店がこのエリアには多いです。私は
インド料理というよりカレーが好きなのですが、香草が苦手な私は本場の
インド料理の味にどこまでついていけるのでしょうか。



チーズクルチャ(スモール) ¥420
サーグチキンカレー ¥1,370 イエローライス(レギュラー)¥360最寄駅 JR「有楽町」・メトロ「
銀座一丁目」(中央区)
訪問時間 13:00
待ち時間 0分
衛生感・落ち着き度 8
価格設定の適正度 6
料理の味・誠実度 8
好き度・リピート感 7
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「グルガオン」ホームページグルガオン (インド料理 / 銀座一丁目駅、京橋駅、有楽町駅)
昼総合点★★★★☆ 4.1