四万十鶏竜田揚げ定食¥1,000都電テーブル東池袋都電荒川線「向原」の近くにオープンした、ナチュラルテイストのお店です。全国から直送された新鮮食材にこだわり、食堂というより「食卓」をイメージした営業展開を心がけているようです。
屋号からして「鉄」が集まってしまうお店かと思いきや、ビルの2Fの心地よい日だまりの、静かなカフェ風レストランでした。シンプルなインテリアデザインが、自然食材を食べさせてくれそうな雰囲気を醸し出します。テーブルの他に、奥に20cm程度の小上がりがあり、リビング感覚で食事ができる造りになっています。お子様連れは、他の方に迷惑をかけることを心配せず利用できそうです。
さて食事は、日替わりを含めて全国の食材を質朴と創作した献立になっています。今日は四万十の鶏の竜田揚げを食べてみたいと思います。ちなみに日替わりは春キャベツとシルクポークのスープでした。ごはんはおかわり自由ということです。
おこさまランチもあります。お子様
ランチって、どうしてどのお店も魅力的なのでしょう…。
静かに窓の外を走る車の流れを見ていると、10分ほどで配膳されました。菜の花のおひたし、たまごとポテトのサラダが添えられた、見た目は質素な
定食です。しかし実は、ご飯は宮城県登米のアイガモ農法ひとめぼれ、味噌とたまごは栃木県茂木産、鶏は高知四万十から、とこだわりの食材によるぜいたくな
ランチなのです。これらの食材は、西早稲田にある話題の
「こだわり商店」から仕入れているそうです。
では、いただきます。竜田揚げの油具合、鶏の脂具合が、とてもさっぱりしています。サラダもたまごの味が濃いです。ホカホカご飯。あったか味噌汁。日本の「食卓」です。美味しいです。有機農法で苦労して育てられた食材は、どの地域のものでも美味しいものです。日本の農畜産物を率先して摂取していきたいと思います。菜の花とご飯の相性、海外の方にわかりますかね?
とてもいい気持ちで食事ができました。食材のせいだけではなく、雰囲気がいいからでしょう。例え雨の日でも心地よい食卓だと思います。ごちそうさまでした。
ただ、も少し安価だとしょっちゅう通えるのですが…食堂って難しいですね。



ひがわり定食 春キャベツとシルクポークのスープ蒸し ¥1,000最寄駅 都電荒川線「向原」(豊島区)
訪問時間 12:00
待ち時間 0分
衛生感・落ち着き度 9
価格設定の適正度 6
料理の味・誠実度 8
好き度・リピート感 8
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「都電テーブル」ホームページ都電テーブル (定食・食堂 / 向原駅、大塚駅、大塚駅前駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.9