カレーチャーハン¥750十八番中野 大和町
「
手打ち麺は親父から子への技」がコピーのお店。中華麺は朝に店主が踏み竹で打ち、餃子の皮も自家製とのことで、こだわりを感じる中華料理屋。場所は駅から遠いが慣れ親しんでいる客が多く、地元に根付いている老舗だ。自分のようにわざわざ車で来る客は異例だろう。
そんなこだわりに対して申しわけないが、メニューの「
カレーチャーハン」の文字から目が離れない。すでに心の中では「カレチャン」という愛称をつくってしまっている。マスター申しわけない、カレチャンを一つ。
きた来た、黄色い小悪魔。香りをフンフン嗅ぐ。よい。いただきます。オヨヨ。美味い。ドライカレーとかいうクールなヤツとは違う、明らかにチャーハンの味。グイグイ食べる。胃の中が黄色く染まっていくのがわかる。家でも作れそうか? 否、お昼に「これを作るぞ」と思ってから、この味のカレチャンができるまで、5年はかかりそうな気がする。
マスター、美味かったよ。(佐野実 風に)
ちなみに
手打ち麺はというと、柔らかく、蕎麦よりパスタの食感が近い。さっぱりしていてトゥルトゥル吸い込める。これが秘伝の味。
手打ち麺らしく太さがバラバラなのがいい。が、細い部分は少し延びている感じもいなめない。



手打ち麺(写真は たんめん¥800) やき餃子 ¥550最寄駅 西武新宿線「
野方」(中野区)
訪問時間 12:20
待ち時間 0分
衛生感・落ち着き度 4
価格設定の適正度 7
料理の味・誠実度 6
好き度・リピート感 7
十八番 (中華料理 / 野方駅、沼袋駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.8