ロースかつ定食¥950とんかつ 洋食 親味 しんみ東武練馬 ブラジル食堂が休業だったため、急遽その並びの「
とんかつ 親味」にお伺いしました。さらにその隣には最強のMCK(町中華)「飛鳥」がありますが、昨日も中華だったのでここは我慢です。
白い背高コック帽子のご主人と、物腰柔らかい女将さんのお二人で営んでおられます。どんどんお客さんが入店してきます。特にテーブル席は激戦でお皿を片付ける間もなく次の客が座ります。人気の
とんかつ屋さんなんですね。
サービス
ランチのかつ丼も惹かれますが、ご主人の帽子に表れる
とんかつに対する信念みたいなものを感じとり、純粋な
とんかつをいただくことにします。
後ろの家族の子供が頼んだハンバーグも美味しそうだなあ…。フライドポテトまで付くのか…。
肉に熱が通りやすいよう下ごしらえしていたので、思ったより短時間で揚げ上がりました。
「ロースかつ定食」¥950

具沢山の味噌汁、お新香、ライスは少なめオーダー。キャベツ千切りの他にトマト、レタス、きゅうり、新玉ねぎがドレッシングとともに乗っています。にぎやかな定食ですね。
ロースかつには、少量のデミグラスソースが掛けられています。あの帽子、
洋食の心得もあるという表明だったのか。でもこれじゃソースは足りないので卓上のソースを追加で流します。ころもはサクサクで美味しいのですが、剥がれやすいピースもありました。
肉は脂身部分も多いですが、それほど脂っこくないです。しかしご飯は必須です。

千切りやサラダの水分が皿の中央に溜まっていくので、ころもに付かないように皿の土手に避難させます。水浸しのとんかつは御免です。できれば、ちょっといいとんかつ屋に見られるような、網の上にとんかつをのせるスタイル、あれを採用した方がよさそうです。
ころもがそれほど油っこくないので、肉の脂身のボリュームにしては重くはないです。肉が柔らかく噛み切りやすいので、かじった時の食感がイイカンジですね。

ご飯少なめで正解でした。バランスちょうど、着地OK。私はヒレよりロースが好き。美味しかったです。ごちそうさまでした。
ご主人、忙しそうです。この客入りは嬉しい悲鳴でしょう。いつまでもお元気で。

最寄駅 東武東上線「東武練馬」(
板橋区)
衛生感・落ち着き度 4
価格設定の適正度 7
料理の味・誠実度 6
好き度・リピート感 7
とんかつ 親味 (とんかつ / 東武練馬駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5