ハツ¥250(2本)やじろ兵衛 やじろべえ川越 今夜の給油は
川越で。
川越は鰻屋が多いんです。悩みましたが、財布事情を鑑みてモツ焼き
酒場へ向かう事にしました。選んだのは「
やじろ兵衛」。屋号がちょっと軽めで好みではないのですが、吉田類さんも太鼓判とのことなので、入店してみました。
席はまだ空いているようですが、カウンターの一番奥へ通されました。しばらくすると、あれよあれよという間に、満席になっていきました。すごい人気の
酒場でした。
では串をガンガン焼いていただきましょう。もつ串は2本縛りです。まずは「レバー」「ハツ」「皮」「アスパラ巻き」を。全部、塩で。
なーるほど。人気のわけがわかります。新鮮なんですね。
川越だと、どの市場から仕入れるのでしょうかね。それとも産直でしょうかね。レバーとハツ、いいですね。
焼き台は、遠赤外線ロースター。店内が煙ったくなることはありません。
「まぐろアゴ刺し」をいただきます。こちらは解凍です。これも稀少部位といえます。皿には2種の部位がのっています。片方はくじらっぽい色味ですが、食べてみるとくじらではではありません。だから、まぐろアゴだっていってるのに。でもどうなんだろう。食べた事ないので、これが顎肉かどうか判断がつきません。
もう片方は明らかにマグロ色。中トロっぽいピンク色。こちらは脂がのって、下の上でトゥルッと溶けてなくなる感じです。うん、美味い。


今度はタレで「シロ」「スタミナ」を。「スタミナ」はすでに味がついているようで、タレではありませんでした。スタミナって、どこの肉でしょうか。生の肉を見ても焼かれたものを見ても、実際に食べても判りませんでした。モツっぽくない食感でしたが。では何がスタミナかというと、ニンニクに浸かっていたような香りです。そういうことです。
「シロ」に関して私は、この店なら大丈夫そうだと思わない限りオーダーしません。最初にオーダーしたことはありません。ハズレると、いつまでも口の中に残る噛み切れないやりきれないシロだからです。さて、この店なら、と思いオーダーしたのですが、…やはり噛み切れないやつでしたか。うーん。ただ、味はいいです。肉の味も、タレも美味しいです。むしろタレで正解でしょう。この店に限ったはなしではなく、私はシロが苦手なんでしょうね。
多くのテーブルで「ガツ刺し」を食べています。あれ、美味そうだなあ。でももう腹一杯。
店員が多くてレスポンスがいいので、居心地いいですね。川越でモツならここですね。ごちそうさまでした。


最寄駅 JR・東武「川越」(埼玉県)
衛生感・落ち着き度 5
価格設定の適正度 7
料理の味・誠実度 6
好き度・リピート感 5
やじろ兵衛 (居酒屋 / 川越駅、本川越駅、川越市駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5