玉姫公園でノリちゃんと語らうのは難しい状況日本堤~清川 周辺
ジョーのふるさと、ドヤ街から泪橋を歩く。いろは商会の入り口には等身大のジョーや、サチの看板がお出迎え。聞いていたとおり、朝からいい気分の生活者が多い。6割はシャッターが下りたままで、中にはコラージュ作品で覆われてしまった店も。



路上で寝る姿勢には一定の法則が見出せた。簡易宿泊施設も多いが、思ったより新しい建物が多く、二千円では泊まれない感じ。もはや何階建てかわからない建物も。


いろは商会の東側には、マンモス交番の俗称で知られる日本堤交番が岐立。つい最近までは山谷地区交番という公称だった。巨大な4階建ての警察署レベルの交番は、それだけ多くの警察官や機能がなければならない理由があるのだろう。幾多の抗争や襲撃を治めてきた百戦錬磨の歴史ある交番だ。写真の建物は1990年代に建て替えられてられたもの。

憧れの玉姫公園は、カメラを向けるのをちと恐縮する雰囲気。シート小屋が乱立していて、多くの方が集まって何かに興じている。ジョーが座ったブランコはなかったように思う。


泪橋は、川はとうの昔になくなって橋もない。交差点の名前として残っている。泪橋を逆に渡ることはできなかった。

最寄駅 メトロ日比谷線「三ノ輪」JR.日比谷線「南千住」(台東区/荒川区)