石焼餃子チャーハン¥760(税抜)和の中宇都宮大谷資料館を見学するついでに、地元で人気らしい「
和の中」に訪問しました。
宇都宮といえば餃子ですが、餃子専門店ではありませんが「餃子も美味しい」中国料理店のようです。
開店5分前に到着すると、すでに1名並んでいました。私の後には10名ほど並びが入っています。やはり人気のようです。併設駐車場もみるみる埋まっていきます。
開店すると丁寧に席まで案内してくれます。メニューは…どれにするか迷うな。美味そうな献立ばかりです。餃子専門店ではないので餃子ライスではもったいないと考えて、
石焼餃子チャーハンというのをオーダーします。にんにく醤油をかけてお焦げをつくりながら混ぜる、中国の北方の食べ方だそうです。中国で
石焼餃子チャーハンと呼ぶかといえばそんなことはないと思いますが。しかしこれはあくまでも餃子ではないので、
焼き餃子も注文です。さらにお店イチ推しの「内モンゴル岩塩
ラーメン」も注文してみます。
まず岩塩
ラーメン。モンゴルの岩塩といわれてもよくわかりませんが、
ラーメンのスープとしてはかなりあっさりしていて、そんなに塩っけは強くありません。麺はちぢれ。もしかしたら自家製手打ち風なのですが、コシはありますが味はやはり淡白で、全体的にインパクトに欠けますね。美味しいのですが、特徴が…。
餃子は、餡はにんにくたっぷり、皮はモチ感あり。にんにく醤油より胡麻醤油の方が合いますね。ビジュアルは東京のホワイト餃子風ですがあそこまでのピザ皮ではありません。
さて自分的にはメインの
石焼餃子チャーハン。きくらげと中華湯葉のスープが添えられています。スープは何かひとつ苦手な味わいが混じっていて、少し残してしまいました。すみません。
石焼チャーハンはお店の方に混ぜていただきました。うまくお焦げを作ってくれます。混ぜる前に一瞬原型を見ましたが、具材は玉子しか見えませんでした。小さなハムみたいなのも見えた気がしましたが、味は基本的に玉子とにんにく醤油のみです。名前に餃子という文字もありますが、何が餃子なのかはわかりませんでした。しかしまあ美味しいです。味が薄いので、にんにく醤油を適宜掛けながらいただきます。
一番の救いはお焦げです。お焦げって、本当に美味しいですね。しかも醤油味。餃子でもチャーハンでもなく「
石焼醤油お焦げ」でした。
お店を出ると数人並んでいます。いろいろメニューが豊富なので、家族連れからご年配ご夫婦まで、地元に愛されるお店です。



焼き餃子 ¥320(税抜) 岩塩ラーメン 玉子トッピング ¥690 + ¥120(税抜)最寄駅 JR・東武「
宇都宮」(栃木県)
訪問時間 11:25
待ち時間 5分
衛生感・落ち着き度 7
価格設定の適正度 8
料理の味・誠実度 5
好き度・リピート感 4
和の中 (餃子 / 東武宇都宮駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.7