ひもかわ +たまねぎ天、なす天¥240 +¥160、¥150とんがらし水道橋なぜ今まで知らなかったのか…すまない気持ちで一杯です。五叉路を西に折れたところにこのお店はありました。すでに店内に列ができていました。
列の理由は、一人ひとりのオーダーごとに天ぷらをその場で揚げているからです。作り置きの天ぷらなど存在しません。みんな自分の注文した料理を、配膳口で順番に待っているのです。
いよいよ自分が最前列になりました。奥でマスターがたまねぎを揚げ始めました。ハヤク、ハヤク。ディズニーランドのパレードでミッキーが出てくるのを今か今かと待っている、ドキドキした子どもの心境です。
心臓の鼓動がMAXになって倒れそうになったとき、きました、私の
ひもかわがお膳に乗せられて。しかし、想像以上に大型の
たまねぎ天に隠れて、
ひもかわは肉眼では確認できません。なすは、なす天は?奥から「なす天できたよー」とマスターの声。女将さんが取りに行きました。ドキドキ。なんとびっくり、これ150円で1人前の量なのか!? 4本!しかも別皿。一人で食べきれるのか、マジで不安になりました。
しばらくたまねぎオンリーを食べ続けると、ようやく
ひもかわが見えてきました。
ひもかわは、本場の平たい感じとは違って形状はうどんに近い感じです。
そして暴力的なボリュームのなすに手をつけます。美味い…。ポリシーとして出されたものを残すことはしないので、
ひもかわの残量とバランスを計算しながら食べ進めます。カロリー計算も心配しながら今日は職場から走って帰る事を決意し、ガツガツ食べ進めます。
ひもかわはトゥルントゥルンで、胃袋になめらかに流れていきます。胃袋が汗をかくことを命令しています。汗だくです。
しかも、
揚げたての天ぷらと油の浮いた汁のクロスカウンターで、口の中をヤケドしました。でも
揚げたてカリカリだから、完食できました。初訪問なのでバランスを間違えましたが、次からは欲張りません。何回にも訪問を分けて、食べたいものを一つづつ食べて行こうと思います。
またドキドキしにいきます。ごちそうさま。

ひもかわは太さがうどんに近い最寄駅 JR・都営三田線「
水道橋」(千代田区)
訪問時間 11:30
待ち時間 10分
衛生感・落ち着き度 4
価格設定の適正度 9
料理の味・誠実度 9
好き度・リピート感 9
とんがらし (天ぷら / 水道橋駅、九段下駅、神保町駅)
昼総合点★★★★☆ 4.4